冠婚葬祭の礼服について。結婚式、葬式などの冠婚葬祭時の服装は悩みどころです。こちらでは、葬儀の際の和装について紹介しています。着物の着付け、帯の結び方、草履の選び方、やマナーなどについて。
スポンサードリンク
結婚式やお葬式などに参加する機会を得るたびに、着用する衣服について悩んでしまう方も多いのでは?
冠婚葬祭というのは、きものの着付けに関して特にしきたりや風習、マナーなどに配慮することが大切となる場面です。
普段からきものを着慣れない私たちにとっては、頭が痛くなる問題ですよね。
まず、結婚式に参列する際の着物についてお話します。
結婚式あるいは披露宴の場合、あくまで新婦が主役であるということを忘れてはいけません。
このことを何よりまず念頭におきましょう。
花嫁さんの印象を薄くしてしまうような派手ないでたちで参列することは絶対に避けましょう。
次にお葬式に参列するときの衣装ですが、この場合は訃報に際しての悲しみの意を表すること、また亡くなった方やそのご遺族に対して十分に配慮した装いをする必要があります。
お葬式といってもさまざまなケースがあります。
肉親や兄弟などごく身近な家族が亡くなったとき、親戚の不幸、あるいは友人や知人、ご近所付き合いのあった相手のご葬儀など…。
このように、自分と亡くなった方と間にどのような関係があったのかよっても、参列時の装いに違いがあります。
以下、葬儀に参列するときの一般的な衣装(和装)についてご説明します。
・きもの
通常、女性の正式な喪装といえば黒の喪服です。黒地の染め抜き五つ紋付のことを意味します。
使用される生地は関西と関東で異なります。関東では一般に羽二重(はぶたえ)を、関西ではちりめんを用います。
いずれも地模様のない無地のものです。
・帯
黒共名古屋帯または袋帯で、無地のもの(例えば、紋襦子(じゅす)など)を締めます。
・帯締め、帯揚げ
帯締めは黒平綸子(ひらりんず)あるいは羽二重の丸ぐけ。合わせて帯揚げも黒平綸子が良いとされています。
・草履
足もとへの配慮も忘れてはいけません。喪装の際に履くぞうりは、台が黒で鼻緒も黒の布地が正式とされています。
あるいはツヤ消し加工を施されたの皮素材のものでもいいでしょう。
お葬式の装いにおいて最も大切なことは、哀悼の意を誠実に示すように心がけることです。
華美なものを避け、控えめな身だしなみで参列しましょう。